呑み屋でしていい話しは「道」の話し
お酒を呑めない家系の生まれでほとんど呑めないのだけど、近所に入りやすい立ち飲み屋が出来たのでたまに行くんですが、立ち飲み屋てのは、隣になった人と気軽に話す機会が多いんですね。
お酒が入った人どおし、地雷が至る所に埋められてる訳です。
昔から政治と宗教と野球の話しはするななんて言いますが、最近は、政治と野球の話しは許されている気がします。
根深いのはやっぱり宗教。距離が縮まってる人だったら問題ないんでしょうが、初めて会ったお客さん同士避けた方がいい話題です。
じゃあ、なんの話しをしたらいいんだって事になりますね。
みんながある程度知ってて興味がある話しになります。
もうそんなにありません。
ある凄腕営業マンがこんな事を言っていました。
「聞き上手になるのは難しいけど、喋り上手になるのは簡単」
自分の好きな事をつらつら話せばいいのです。
その中に、相手も入りやすい、質問しやすいワードを散りばめておきます。
そのワードこそが「道」です。
出身地から道に持っていってもいいし、仕事場から「道」に持っていってもいいのです。
道を使わない人はいません。
人と話すのが苦手な人は道をよく覚えておくといいでしょう。
【道】フェデリコ・フェリーニ
道
道それは延々に続く、希望
有史以前より延々に続く、夢
ここから始まりここから終わる延々に続く、概念
