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横浜ホッチポッチミュージックフェスティバル2017 撮影記録

自分の思い通りになることなんてほとんどない。

 

お世話になっているバンド青鯖AOSABAの撮影を社長に頼まれた。

横浜ホッチポッチミュージックフェスティバルというイベントでパレードをするので撮って欲しいとのこと。

青鯖とは?

www.facebook.com

 

打ち合わせをしに練習スタジオへ。

青鯖が演奏しながら歩き、そこへ、湘南なぎさ連という阿波踊りのチームが合流するらしい。

隊列がどうなるか、アンプ等ないので基本生音、どう録る、など疑問は浮かぶが、青鯖もある程度しかプランが立てられない部分もあるようで、いろいろな意味でのインプロらしいので、こっちも準備はしつつインプロで。

しかし、ノープランでやる事は出来ないもので少しは思考する。

 

僕の思いついた案はこうだ。

OSMOを使ってローポジションハイアングルでワンカットで撮影する。

それが良ければワンカット、微妙だったら適宜ヨリ画を挟んでいく。

パレードは2回あるのでエキストラカットは撮ることが可能だろう。

 

OSMO

【国内正規品】 DJI OSMO+ (3軸手持ちジンバル, 光学3倍, 4Kカメラ標準搭載)

 

雨…

 

イベント当日は雨。

駅前の屋根のあるところでライブをするとのこと。

とりあえず撮ろうと。そういうことになり無理の無い範囲で撮影。

 

撮影的にはおよそ満足するものは撮れずお粗末なものに。

映像制作とは恐ろしいもので、お粗末と向き合わなきゃならい。編集だ。自分のお粗末を乗り越える事が編集だ。

ただのライブ映像にするとあらが目立つので、なにかする事に。

オープニングを作る。

これは、最近ハマっている海外ドラマ「ストレンジャーシングス」を、もろパクリにしてみた。のちに社長に見せると背景は宇宙に、文字は青鯖のイメージカラーの水色になった。(最初の曲 「UCHU」 が宇宙をイメージしている曲らしい)

そのお陰でパクリ野郎とレッテルを貼られずにすんだ。「ストレンジャーシングス」のパクリとは気づかれない雰囲気になった。

曲の雰囲気にもあっていてなかなかいい。

 

編集は音楽ものなので、いいとこ使い。否、使えるとこ使い。雨の中カメラ2台+iPhoneでは限界がある。カラコレでいろいろ試してみた。

ダイナミックレンジが狭くても変わった色味を作り出せるように、普通にカラコレすると出てこない色味を目指して。

単色を乗せて薄くしたり、反転させたり、いろいろ試してみる。

なかなか無い色味になったのではないかと思う。

最後に青鯖の告知を入れて完成となる。

 

青鯖の皆さんは喜んでくれたから、嬉しいが、思い通りになることなんてほとんど無いと実感した。これは自分の実力不足も多いにあるが、そこを楽しんでいる部分もあって、しかし

 

出来上がったものは

www.youtube.com

 

 

「AOSABAワンマンライブvol.3」

日時:2017年12月3日(日) 18:00開演

場所:なってるハウス