【ゲストハウスが出来るまで】他のゲストハウスを見に行く
やる事は山積みなのだけど、なかなか前進している実感が無く過ごしている。
納期が直前に迫った仕事を一旦忘れて、ゲストハウス巡りへ。
まず向かったのは、蔵前にある Nui.
https://backpackersjapan.co.jp/nuihostel/hostel
印象は、ズバリオシャレ!!!
オシャレ!
オシャレ!
お客さんは半分くらいが外国人で、宿泊客以外も結構飲みに来ていた。
食事は、おつまみ系から、ピザやパスタ、など、しっかりとしたメニューも揃っていた。
お酒の種類も豊富に揃っていた。
外国人客はグループになっていて、一人旅の人は少なそうだった。
お客さん同士のコミュニケーションは生まれにくそうな環境だった。
ここはもう立派なホテルや、三つ星ホテルや!
次に向かったのは、川を渡ったところにある
Fete
ふらっと入ると、店内には、10人くらい人がいて、その中の1人がアテンドしてくれる。
食事を頼もうとしたら、今日は鍋だったから、食べ物ないんです。と意味がわからないような事を言われコーヒーを頼んだ。
なんとなくその店員さんと喋っていると、あることが発覚する、なんと、そこにいた人たちはみんなスタッフだったのだ。
スタッフの方たちは、すぐに受け入れてくれて、輪に入れてくれる。
すごく居心地がいい!
すぐ出ようと思っていたのに、長く居てしまった。
モノでも、コトでもなく、ヒトが1番重要だと思った。
次に行ったのは
IZA浅草
Fete から歩いて10分くらいのとこにあるIZA浅草、店内には、10人ほどのお客さん。
アテンドしてくれた女性にお酒を頼むと、冷蔵庫からお酒を出してくれたので、代金を払って受け取っる。
となりにいた男性と話していると、僕、今日、3日目なんですよ。どうやらスタッフだったらしい。
彼はカウンターで、グラスをまわしてたまにすれ違った人と話すだけ。
ここでまた驚くべき事実が分かったのだが、さっきアテンドしてくれた女性は、台湾からのお客さんで店員ではなかったのだ。
「3日目だから彼女の方が詳しいのでここで見てました」ととなりの男性スタッフ
ここでも店員と客の境界線が曖昧になる現象が起きている…
Fete で長い時間すごしてしまったので、一杯で店を後にした。
★今日分かったこと
自分たちが目指すゲスハウスは Nui の様なハイレベルなゲストハウスではない。
Fete , iza のような誰もが輪に入れる空間を作る。
その空間を作るには、ヒトが最も重要。
スタッフと客の境界線が、曖昧なゲストハウスは、人間の抱えているもの(肩書き)をひとつ外してくれるので、その分、身軽に人と接することが出来るのではないだろうか。
曖昧な人たちが曖昧に生活する空間になったら理想だと思った。