LINEスタンプをほぼ手描きで作る方法
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梅雨ですね。
新高円寺のブラックホール丸呑みさんへ、うかうかしてると吸い込まれます。
プロローグ
その日、知り合ったハルさんは、スタンプを作りたいけど、イラレはおろか、PCも持っていない。
でもスタンプを作りたいと手描きとスマホで描いているのだ。
2,3個見せてもらった。
黒で描かれた線以外の背景がいびつに消されている。
背景を透明にする為に透化アプリを使っているらしい。
このアプリゆびでなぞった箇所が透明になる仕様でそんなものでキレイに抜けるはずもなく、いびつな背景が残っているのだ。
じゃあ一緒に作ってみようとなり、手描きで描かれた絵をLINEスタンプにする方法を調べたので忘備録として方法を記載していく。
~背景透明化の方法~
手描きでのLINEスタンプ作成はいろいろなサイトに紹介されていますが、違うのは背景を透明化する方法いろいろな方法を使っている人がいます。
いくつかの方法をご紹介
☆絵が可愛く描かれていて参考になります。
・背景とキャラクターの境界線がハッキリと描かれていることが前提ですね。
・白黒の画像の場合は選択がうまくいかないかもしれません。
②Photoshop → ハサミで切り取りグリーンバックで選択
☆おもしろい味があるスタンプです。よりアナログ感がいい感じ!
・ハサミでキャラクターと背景の境界を切ることによって独特のアナログ感がおもしろいです。
・グリーンバックにすることで一発選択が可能、効率的です。
③写真 → Macのプレビュー
☆現在持っているツールで作成可能
・この方法だPhotoshop も使わないので誰でも作成可能。
(携帯カメラとMacは必要)
・カメラで撮影が意外と大変かも、照明具合で背景色にムラがでると上手に抜けない可能性がありそう。
・フィニッシュまで持っていくことを考えると最終的にはPhotoshop を使う方が効率的
④写真 → スマホアプリ背景透明化
☆おばちゃんのキャラクターかわいい
・この方法だとさらにPCも使わないで背景透明化が可能
・アプリを実際に使用した訳ではないのでどこまでの精度で抜けるのかは不明、記事を見る限りでは問題なさそうですが…
・フィニッシュに持っていくのにPCは必須
~まとめ~
背景透明化の方法はいろいろありますが、どの方法でやるかを選ぶときは効率化を考えるよりもそれによって出る演出効果を考慮して選んだ方が良さそうです。
今回どの方法でやるかは、絵を描いてくる作家さんと相談して考えて行きたいと思います。
1人でスタンプを3種類作って、イラレでの作成方法、スタンプの傾向、売上の目安等、だいたい把握出来てきて、商売にする程の売上は望めないことが分かり、モチベーションの置き場所が売上から、使ってくれた人の反応へと移行して来ている。
今までは、初めてやる事へのチャレンジ、売上、反応、とモチベーションがいくつもあったのだが、マンネリ化してきてモチベーションの置き場所が無くなって来ていたので、ここに来て、誰かと一緒に作ることで、新たなモチベーションの獲得が出来そうです。
この先どのように転がっていくか、未知数ですが、新たな楽しみが出来ました。
今回の記事は尻切れとんぼの形で幕を閉じるのですが、この連載記事が「制作日記」→「販売日記」となることを期待しつつ今回は閉めたいと思います。