雑記
2017.12.1
そう。シェアハウスの更新の期日だ。
依然、新しい入居者は見つからず、ひとりいない状態での家賃は跳ね上がり、7万円以上になる。
この家賃ならひとり暮らしをした方がましだと僕は思っていて、しかしみんながそう思っているとも限らないけれど、話し合いで、6月まで入居者探しをして見つからなかったら解散にしようと決めた。
人にはそれぞれいろいろな思考があって同じ出来事に直面しても、それぞれ違う反応を示す。
それが凄く面白いのだけど、それが煩わしく、人と住む難しさを感じる。
僕の場合は頭が悪いのか合理的なのかわからないが、思いつく全てのパターンを考えて、1番シンプルなパターンを取るように思考が出来ていて、だから分かりやすく利益だけを求めてシェアハウス生活をしているのだけど、それだけじゃないゆらぎや余白を敏感に感じてストレスを感じているひともいるようなのだ。
とにかく、何もしないと高い家賃を払わなければならないので、ネットに入居者募集の記事を出した。
明けまして シェアハウスの危機的状況の脱却を目指して
2018.12.9
明けましておめでとうございます。
今年も宜しくお願いいたします。
この頃は急にいろいろなことが停滞していて、いろいろなことがうまく運ばない様な気持ちになる。
実際は対したことは起きてないのに、気持ちで悪い方に考えてしまう。
シェアハウスの新たな住民を探す件も停滞していて、全員の合議で進むので頑なに前進しない、僕個人の見解としては、この際家賃をちゃんと払ってくれれば誰でもいいと思っている。理由は多くの部分で家賃だ。
(地元の掲示板)ジモティに募集を募ってみら、一応反響があって、現在高円寺のシェアハウスに住んでいる女性からだ。
東高円寺シェアハウス 家賃50,000円 98㎡
男女の制限はしていないので女性でも歓迎なのだが、できれば男が良かったのが本音で、こんなに低いハードルをよく潜り抜けてきたものだ。
内覧を今月にすることになった。
他の住民は予定が合わなかったので僕が1人で相手をする事になった。
出来るだけフラットな気持ちで会おう。
女性を受け入れる事によって、予期せぬ事態が起きそうな予感もするのだが、背に腹はかえられい。
今後、この共同生活がどの様に進んでいくか全く未知数です。
横浜ホッチポッチミュージックフェスティバル2017 撮影記録
自分の思い通りになることなんてほとんどない。
お世話になっているバンド青鯖AOSABAの撮影を社長に頼まれた。
横浜ホッチポッチミュージックフェスティバルというイベントでパレードをするので撮って欲しいとのこと。
青鯖とは?
打ち合わせをしに練習スタジオへ。
青鯖が演奏しながら歩き、そこへ、湘南なぎさ連という阿波踊りのチームが合流するらしい。
隊列がどうなるか、アンプ等ないので基本生音、どう録る、など疑問は浮かぶが、青鯖もある程度しかプランが立てられない部分もあるようで、いろいろな意味でのインプロらしいので、こっちも準備はしつつインプロで。
しかし、ノープランでやる事は出来ないもので少しは思考する。
僕の思いついた案はこうだ。
OSMOを使ってローポジションハイアングルでワンカットで撮影する。
それが良ければワンカット、微妙だったら適宜ヨリ画を挟んでいく。
パレードは2回あるのでエキストラカットは撮ることが可能だろう。
OSMO
【国内正規品】 DJI OSMO+ (3軸手持ちジンバル, 光学3倍, 4Kカメラ標準搭載)
雨…
イベント当日は雨。
駅前の屋根のあるところでライブをするとのこと。
とりあえず撮ろうと。そういうことになり無理の無い範囲で撮影。
撮影的にはおよそ満足するものは撮れずお粗末なものに。
映像制作とは恐ろしいもので、お粗末と向き合わなきゃならい。編集だ。自分のお粗末を乗り越える事が編集だ。
ただのライブ映像にするとあらが目立つので、なにかする事に。
オープニングを作る。
これは、最近ハマっている海外ドラマ「ストレンジャーシングス」を、もろパクリにしてみた。のちに社長に見せると背景は宇宙に、文字は青鯖のイメージカラーの水色になった。(最初の曲 「UCHU」 が宇宙をイメージしている曲らしい)
そのお陰でパクリ野郎とレッテルを貼られずにすんだ。「ストレンジャーシングス」のパクリとは気づかれない雰囲気になった。
曲の雰囲気にもあっていてなかなかいい。
編集は音楽ものなので、いいとこ使い。否、使えるとこ使い。雨の中カメラ2台+iPhoneでは限界がある。カラコレでいろいろ試してみた。
ダイナミックレンジが狭くても変わった色味を作り出せるように、普通にカラコレすると出てこない色味を目指して。
単色を乗せて薄くしたり、反転させたり、いろいろ試してみる。
なかなか無い色味になったのではないかと思う。
最後に青鯖の告知を入れて完成となる。
青鯖の皆さんは喜んでくれたから、嬉しいが、思い通りになることなんてほとんど無いと実感した。これは自分の実力不足も多いにあるが、そこを楽しんでいる部分もあって、しかし
出来上がったものは
「AOSABAワンマンライブvol.3」
日時:2017年12月3日(日) 18:00開演
場所:なってるハウス
シェアハウス存続の危機
ここに住み始めて、早くも2年が経過しようとしている。
賃貸の不動産で2年といえば更新だ。
ここに越して来た時と同じ状態だったら迷う事なく更新をしているのだけど、今はあの時と少し事情が違っている。
グラくんが彼女の家に転がり込んで帰ってこないのだ。(転がり込んでとは少々悪意ある表現なので訂正して、同棲してに変更しようと思う。)
その詳細に関しては割愛するとして、住んでもいない部屋に金は払いたくないもので、その事に関してはいつか、話さなくてはならないと、うっすらみんなの心の中にあった。
「更新」がいい機会で話し合いの場を設ける事になった。
話し合いは、案の定というか、当然のように、グラくんは更新までで、出て行く事が決まり。それまでに他の人を探す事で意見はまとまった。
タダで住む事が出来る家があるのならば、当然のように、出て行きたいだろうし、それを止める事は僕には出来ないし、僕たちはそれをいい事と捉える事にした。(タダで住んでいると書いたが本人の名誉あるので、訂正したい(家賃は払っている可能もある))
とにかく、更新の12月までに誰か入居者を探す必要がある。
うちによく遊びに来る、ノラくんの同級のヨシくんを誘うことに、うちに呼んで、屋上で缶詰をホットプレートで温めてる、宴を催して、うちに越して来てくれと伝えた。「うん」とは「ああ」とか「考えとく」とかそんな曖昧な返事をのらりくらりとするヨシくん。彼は謎の男なのだ。
ー 数日後 ー
ヨシくんに断られた。
理由はよくわからないが、まぁそうなんだろう。
他にあてがあるかと言うと僕には無くて、ノラくんにもないようで、唯一アジさんがあてがあるとの事、引っ越す予定があるという、Aくん。
Aくんは、今の住まいが都心から遠いようなので近々、引っ越す予定だとか。
これは適任とアジさんに運命を託した。
しばらく、たってアジさんから報告が入る、Aくんは別のところに決めたと…。
この頃、更新日まであと1ヶ月を切っている。
1ヶ月も無い中で、引っ越してくる人を見つけるなんて不可能だ!なんで、早く教えてくれないんだ!と思ったが。しかし、引っ越しは割と重要な決断だし、踏み止まるのも無理はない、ましてや、顔も合わせた事ない人達とだ。
知らない人たちと一つ屋根下に住むなんて、相当な冒険やろうだ。
しかして、住民探しは0からの再スタートとなった。
11月22日
更新日まであと9日の夜。
シェアハウスで餃子パーティー
今日は2016年9月3日で、明日は2016年9月4日で餃子パーティをするのです。
明日はうちのシェアハウスに20人くらい集まって餃子パーティをするので、餃子を500個くらい作らなければならないのだけど、仕事が急に入ってしまったので、準備の準備をしなけりゃならないのだけど、つまり、包んだりなんだりは、明日の午前中にすればいいんだけど、買い出しとかは今日やっといた方がいいのだけど、それは、うちの人達に任せることにした。
何かに取り憑かれように餃子について語り尽くす、グラくんが鍋奉行よろしく、餃子奉行と化しているので、彼が陣頭指揮を取って準備をしているころだろうと思う。
時刻は2016年9月3日 13時39分。
日記というものは書かなければ書かないでなんの支障も無いし、書かなかったから心がもやもやするわけでもないので、本来書く必要がない。
必要が無いことをする事はなんと難しいことか!
時刻は2017年10月20日 15時17分
あけましておめでとうございます
最後にブログを書いてから3ヶ月も経ってしまった…。
このブログの中核をなす、「ものづくり」と「シェアハウス」に新たな動きがなかったので書かずにいたら3ヶ月も経ってしまった。
映像制作に関してはいろいろなものに携わったが、コンプラもあるので、大声で言えないものばかりだ。
シェアハウスはマンネリ化が進み、新たなイベントは企画されなかった。シェアハウスが続くと、わがままとしか思えない不満を口にする者もいるが、文章には書かないでおこう。ネガティヴなことは、空気の中に散布して、途端に消えるからいいのだ。
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。
長く関わっていた仕事が30日で終わったので、31日の朝を爽やかな気持ちで迎える事が出来た。
夕方まで起きては寝てを繰り返し、グラくんとあじさんと共に新宿へ向かった。
一軒目で腹ごしらえをして、ゴールデン街へ、ここの雰囲気は案外好きなんだ。
どこも同じ様な店が並んでいるのでどこでもいいけど、決め手がなくてなかなか入れない、中を覗きながら歩いていると、少年の様な雰囲気の女の子の空中を眺めているかの様な視線、思わず中へ。
なんとなく注文をして、なんとなく会話をする。程なくすると、初老の男性が入ってくる自然と、この男性も会話に加わり新年が近づいてくる…。
年越し蕎麦が配られ、その頃にはお客さんも増えて、蕎麦をすすりながら新年を迎えた。
あけましておめでとうございます。
こうして2017年がスタートしました。
中銀カプセルタワー 写真展に行ってきた
中銀カプセルタワーを知っているだろうか?
建築家の黒川紀章が作り出した、芸術的建築物、中銀カプセルタワー内で撮影が行われた写真展【KazanYamamoto 写真展「中銀カプセルガール」】が行われているので、行ってきました。
有楽町線、江戸川橋駅から徒歩5分の閑静な場所にある Gallery NIW で行われている。
写真展は、2つのエリアに分かれていて、手前のエリアでは、中銀カプセルタワーとはなんぞや?
という事が分かりやすく、写真とキャプションで紹介されている。
ただの紹介写真ではなくて、写真家独自の視点が楽しめる展示となっている。
奥のエリアでは、「中銀カプセルタワー」+「ヌードモデル」という掛け合わで写真が展示されている。
写真家の意欲が伺える魅力的な作品が並んでいる。
中銀カプセルタワーをロケーションに撮られた写真は、写真集にするべくクラウドファンディングが行われている。
写真集の売り上げはカプセルタワーの保・修復に使われる。
https://a-port.asahi.com/projects/nakagin/
中銀カプセルタワー私的考察
中銀カプセルタワーは、老朽化やアスベスト問題で何度も取り壊しが検討されている。2006年には取り壊しが決定していたが、請負業社の倒産により中止になった。
極めて狭い室内。
給湯設備の故障により、お湯が出ない。
空かない窓により、夏は猛烈に暑く、冬は極寒。
と住むには、不利な条件が並んでいる。
おそらく今だったら、いろいろなところから横槍が入って作る事の出ない建築物なので、その芸術的価値も考えて、メンテナンスをしっかりして利益を生み出す建物へリノベーションするべきだと考える。
おそらく、この建物は、修繕するよりも建て替えた方が安く済むので企業が着手しないのだと思う。
この施設を修繕、管理する企業を探すよりも、国や東京都を動かした方が賢明だと思う。
イベントを企画して、認知度を上げることも大事だと思うが、同時に、国や都に呼びかける事が、中銀カプセルタワーを残す事に直結すると考える。