ルールを変えるよりマインドを変える
最近気づいた事
ルールを決めるよりマインドを変える方がはるかに気持ちよく効果があるということ。
「マインドを変える」は「教育」と言い換えてもいいかもしれない。
先日、うちの住民たちと食べた後の食器を洗うタイミングについて話し合いになった。
流し場に食器を残してしまう事が多々ある。めんどくさいという気持ちもあるけれど、本気で忘れている場合もある。
これを解決するには法律に「食べたらすぐ食器を洗う」と書き込むしか無いと思っていたが、法律に付け加えると「やらなくてはならない義務」が生じてしまう。「嫌だけどやる」これでも解決するかもしれないが、その都度ストレスが蓄積され、問題は解決されるが、新たなる問題が発生する可能性がある。
そこで、出た解決策が、部屋を出る時に、テレビや電気を消すように食器を洗おうという「気持ち」この「気持ち」というのが大切で、電機を消し忘れることはあるのでたまに忘れることは許容されるのだ。
電機を消すことにストレスは感じないし、食器を洗う事にもストレスは感じない。
目から鱗だった。
このような事例はたくさんあるような気がする。
何かを変化させる時は、問題点を治療するのではなく、問題点に準ずる別の部分を治療する事で、問題点がゆるりと解決する手段を探すことこそ重要だと思った。
いったいなんの日記だったのかよく分からないが、気づきだ。